はじめまして、漢方薬学科2年の29°です。
横浜薬科大学には、他の薬科大学にはない、現代医学に東洋医学を融合させた「統合医療」の実現を目指す"漢方薬学科"というユニークな学科があります。
Iさんの7月の日記(薬草園とヤマモモ)に楊梅皮のことが書かれていますが、大学では生薬や漢方、薬用植物などについて学ぶ機会が多く設けられています。
漢方薬学科は1年次には、漢方入門という科目や、伝統医薬学などを、また、2年次には中国の薬学の歴史などを中心とした本草学、薬用植物学特論、生薬学特論など、そして3年次以降では漢方の理論や製剤、処方や治療についての科目を、一般の科目とは別に履修します。
漢方に用いる生薬というと、植物の根を乾燥させたものなどが思い浮かぶと思いますが、実際には植物の実や種、鉱物、動物の一部(角や内臓)なども含みます。
大学には、薬草園がありますが、そこでも多くの薬用植物をみてふれることが出来ます。
しかも、広い割に人がいないので独りになりたいときはギターを持っていくのもオススメです。
薬草園の植物はほとんど、植物名、薬用部位、効能が書いてあるので勉強になります。
桃やパイナップル、コーヒーノキなどもあって、今まで薬用植物として知らなかったものを違った視点から見ることも出来ます。
以下はオミナエシの写真です。

ただし、たまに鑑賞用やなぜか食用(効能なし)などの植物もあったりします。スターフルーツやザクロ、桃や、ブルーベリー、パイナップル(以下)にアボカドなども...(笑)
さて、横浜薬科大がある地は横浜の南西部に位置しています。
大学の周りは、畑や水田があり結構田舎です(笑)。
大学内にはリスも住んでいたり、自分の家にリスが侵入してきたこともありました...
タヌキがいたり(たまに事故に遭うんです泣)、イタチもいたり、鳥類も数多く生息して(※)いるようなところです。
※「とりぱん」というマンガに出てくる主人公のような生活ができるかも...
↑まだ読んだことのない方(鳥好きの方は必見!)は、是非読んでみてください。
「横浜って都会」ってイメージがある方もいるかと思いますが、一般的には"横浜"といって出てくるのは、ほとんどMM21(みなとみらい地区)だけで、それ以外のところはわりと自然が多くあります。(東京寄りの地域はやはり都会ですが...)
"田舎"の良いところはやっぱり自然です。 多くの植物にふれることが出来ます。
講義で出てきた植物が雑草のように生えてたりするのをみると、なんか笑えます。
未来的でおしゃれな横浜MM21地区とまだまだ自然溢れる高台でのキャンパスライフの組み合わせは自分的には結構気に入っています。 ではまた次回の記事でお会いしましょう。
------------- 追伸 -----------
実は、出願時点では、漢方薬学科ではなく、臨床薬学科でした。
AOの面接のときにアフリカに興味があること、エイズについて研究したいことなどを話していたら、漢方薬学科の一学年先輩にアフリカのベナンから来ている人がいると聞き、エイズなどの研究にも漢方の知識がとても役に立つとのこと。
その先輩とも会ってみたいなぁ...と思っていたら、先生から面接の最期に「学科はどこに来てもいいから、考えてみて。」と!!後日大学から電話があり、漢方薬学科にしてみようと決め、そう答えました。 そして、現在漢方薬学科に在籍していますが、後悔は全くありません。あの時の先生の配慮にはとても感謝しています。
また入学後、担任の先生に紹介してもらい、ベナンから来ている先輩とも仲良く出来ています。
ちなみに、薬学をやろうと決心した理由のひとつであるWatoto(アフリカ・ウガンダのエイズ孤児(7~12才くらい、戦争・内戦等の孤児も含む)によるゴスペルクワイヤー、ワトトは子供たちの意)は今年も日本に来ます!!
一昨年に機材の搬入など手伝いをしたり、一緒に遊んだりしました。
★ご興味をもたれた方は、是非Watotoで調べてみてください。
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