2016年5月アーカイブ

皆さん こんにちは! 今回は最近なにかと話題の糖質制限に関する健康情報学的話題です。
 
まず人間は糖質が必要なら糖新生でいつでも糖質を作り出すことができます。
100 mg/dl 100ccに100mg以下がおおよそ正常な血糖値。人体には約5リットルの血液があるので、100 mg x (5000/100)= 5 g。つまりたった5グラムでヘモグロビンへの供給も含め人間は生きているのです。いや脳のエネルギー源としても唯一なのが糖質と聞いているけど、という昔からの話はどうも正しくないようで、ケトン体がより効率よくエネルギー源として働くことがすでに明らかになっています。

食事で糖質をとると食べたモノに応じて血糖値があがります。すると体は(たぶんそれ以上が継続すると危険なので)すぐインシュリンが出て低減させるというのが人間の体のメカニズム。血管の中にある糖質のイメージは、ちょうど細かいガラス片と表現した本を読みましたが(タイトルは忘れてしまいました)、ガラス片が各臓器を傷つけ炎症を起こす原因に。
 
以下はある糖尿病の方の糖質制限前後の食事内容と血糖値の上下をリアルタイムで計測した貴重なデータです。
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(出典:宗田哲男著「ケトン体が人類を救う-糖質制限でなぜ健康になるのか-」より>
 
これをはじめてみたときはパン(ナン)、どら焼き、ご飯(白米)、パスタなどを食べると直ちに血糖値が急上昇するのだということが改めて実感できました。糖質制限後の糖質を控えた食事の効果も一目瞭然です。
 
ご飯一杯150gの1/3=50gがいかに体にとってエマージェンシーかわかりますよね。人類は狩猟採集の時代から穀物栽培に移行して糖質という新たな魅力(おいしさ)と同時に危険を手にしたと理解しました。
 
さらに野生の動物が歯を磨かなくても虫歯にならないのは摂取する糖質が少ないから!北極で暮らす元祖イヌイットも糖質をほとんどとらず(穀物がとれない)アザラシの肉など動物性食品で生きていますが確か虫歯がほとんどないという調査結果があるようです。人類は穀物栽培をはじめてから糖質をたくさんたべるようになり「歯原性菌血症」というもう一つの危険も手に入れました。最新のDNA解析技術で人体全身に口の中の細菌が血管を通してばらまかれそれぞれの場所で炎症を起こしていることが分かってきたとのことです。(出典:
花田 信弘著「白米が健康寿命を縮める 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖 (光文社新書) 新書」)
 
今現在アマゾンで歯の医学カテゴリーでベストセラー一位になっていましたが、これに関しては改めて書きたいと思います。 
★この記事は編集者個人の考えで出版物から引用しエッセンスをまとめたものであり横浜薬科大学の見解を表しているわけではありません。
                          (By 編集員 Y.O)

みなさん こんにちは。

5月も中旬に入りだいぶ気温の高い日が多くなってきました。 暑さにからきし弱い戌年の筆者にはつらい季節がまもなくやってきます(苦笑)。 

とは言え朝の通学時にはすがすがしい緑と丁度今頃咲き始めるキャンパスのバラたちが気持ちよくお出迎えしてくれるので癒されます。

 

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これらのバラたちは206年に本学が開学して以来10年間で少しずつ自然に大きくなったものだそうです。

このあと6月には紫陽花たちが花のバトンを受けて引き続きみんなの目を楽しませてくれることになっていますので今から楽しみにしています。          

                                           (by 編集員 Y.O)

横浜薬科大学

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