にんじぃの薬用植物講座⑥ ~ハス~

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気がつけば連続6回目icon:ecstoramation

にんじぃの薬用植物講座!!

 

 

 

今日は埼玉県になじみ深い「ハス」の登場じゃicon:783

 

「ハス」Nerumbo nucifera Gaertn.(スイレン科)は

インド原産と言われるものの

アジア全域だけでなく

オーストラリアからヨーロッパに至るまで

ひろ~く分布しているんじゃicon:332

 

 

日本には 中国を経て 有史以前に入ってきたと言われているんじゃ。

1951年千葉県検見川の2,000年以上も前の泥炭層から

大賀 一郎博士によって種子が発見され 発芽にも成功した

「大賀ハス」は当時世界を驚かせたんじゃよ。

 

 

 

コダイハス.jpg

 

 

 

写真のものは 後に埼玉県行田市で

やはり 古代の泥炭層から発見された種子を発芽させた

「行田ハス」じゃよ。まさに今が見ごろじゃのぉicon:420

 

 

行田市の『水城公園』と上尾市の『原市沼』で栽培され

78月中に美しい花を見ることができるんじゃicon:339 

 

 

『原市沼』さいたまキャンパスの最寄駅 志久駅から

ニューシャトルで5分の沼南(しょうなん)駅を降りて

すぐのところじゃよ。ぜひ行ってみてくださいのぉicon:172

 

ハスの花は早朝に開きicon:339、午後にはしぼむので

朝早く見に行くことがおすすめじゃのぉicon:sun

 

 

 

 

 

お釈迦さまは生まれた時 「ハス」の花の上に立って

「天上天下唯我独尊」と第一声をあげられたといわれるんじゃが

インドやタイでは 花は頭の薬 葉は手足の薬 蓮根は内臓の薬

などとして 聖なる植物の薬効を

植物の部分と人体の部分に合わせて決めているんじゃicon:783 

 

 

 

蜂の巣のような雌しべは 平たい上面に柱頭だけを

のぞかせた 多数の果実をうずめたまま成熟し

熟して水に落ち 沈んだ果実を「石蓮子(せきれんし)

完熟前に採り 固い果皮を除いた種子を

「蓮子(れんし)または「蓮肉(れんにく)というんじゃicon:783 

 

 

種子の中心に二枚の子葉をつけた胚芽と幼根があり

この部分が「蓮芯(れんしん)じゃよ。

 

「蓮芯」はアルカロイドを含んで苦いので

食用のいわゆる「ハス」の実

胚乳の部分だけを使われているんじゃ。

 

 

 

肥厚した根茎 蓮根は「藕(ぐう)といい

数種のフラボノイドが知られているんじゃicon:819 

 

 

日本で使われる漢方薬では

清心蓮子飲(せいしんれんしいん)

参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)

啓脾湯(けいひとう)などに「蓮子」が配合されているんじゃよ。

 

 

いずれもおおむね胃腸虚弱の症状に使われているかのぉicon:783

コメント(1)

中華街などで売ってるももまんに入ってる蓮の実は胚乳の部分なんですね!勉強になります(o^∀^o)

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にんじぃ&にぃ

にんじぃ(薬用人参)
プロフィール

年齢
75年もの(伝説的じゃ)
性格
温厚だが、怒ると実を飛ばす
趣味
健康おたく(早寝・早起き)お風呂が好き
名言
キャロットは薬用人参ではないのじゃ。

にぃ(にんじぃの孫)
プロフィール

年齢
1年もの(まだまだひ弱)
性格
甘えん坊のおじいちゃん子、食いしん坊でいたずら好き
好きなこと
おじいちゃんの雑学を聞くこと、食べ歩き旅行
将来の夢
早くおじいちゃんみたいに実を飛ばしたいなぁ。

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このページは、にんじぃが2011年7月14日 11:38に書いたブログ記事です。

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