にんじぃの薬用植物講座の最近のブログ記事


さいたまキャンパスも紅葉が見られるようになった

今日この頃じゃが 皆さんいかがお過ごしですかのぉicon:maple

 


10回目の薬用植物講座 は最近開花したばかりの センブリの紹介じゃicon:783

ンブリ Ophelia japonica Griseb.(=Swertia japonica Makino:リンドウ科)

ドクダミゲンノショウコとともに 日本を代表する薬草じゃよicon:237


センブリ.jpg

 

 

 













センブリという名前は「千回振出してもまだ苦い」

ということから つけられたとされているんじゃ。

非常に苦味が強く 最も苦い生薬ともいわれているんじゃよicon:757icon:443

 

 

 

「良薬は口に苦し」ということわざが有名じゃが

苦味というのは 動物に食べられまいとするicon:199icon:330

植物の防御反応といえるのではないですかのぉicon:720icon:282

 

 

 

 

日本では 苦味健胃薬として知られていて

橙皮 センブリ 山椒を成分とする胃腸薬(苦味チンキ)が作られ

古くは 日本陸軍の軍用薬として 一世を風靡したようじゃよicon:450icon:769

 

 

 

 

センブリには 不思議な歴史があるんじゃよicon:317icon:77

1960年頃 円形脱毛症に効くということがわかり

「取り尽くしの害」にあってicon:104

人目に付くところからはすっかり姿を消してしまったんじゃicon:445icon:801

 

 

ところが これがきっかけとなって

それまで不可能と言われていたセンブリの栽培研究が進み

野生品も少しずつ増えてきたんじゃicon:282

 

 

 

一度絶滅危惧となった野生生物は 復活が難しいんじゃが

晴れてセンブリは絶滅の危惧から逃れることができたんじゃのぉicon:451icon:75

 



今から7年前に 上尾の植物同好会のご協力もあって

さいたまキャンパス内に10メートル四方ほどの

センブリの群生が見つかったんじゃicon:face_surprisedicon:ecstoramation

 


おかげで今年もセンブリの白い花を見ながら

秋から冬への季節の移ろいを感じているにんじぃじゃよicon:819icon:820


秋の虫たちのハーモニーが

あたり一面に 響きわたる今日この頃じゃが

皆さんいかがお過ごしですかのぉicon:488

 

 

今日の薬用植物講座

ウコンを紹介してみましょうかのぉicon:813


ウコンCurcuma longa L.(ショウガ科)

食用、薬用、染料植物として よく利用されている

知名度抜群の薬用植物じゃよicon:284icon:282

漢字で書く「鬱金」はもともと「鮮やかな黄色」という意味なんじゃicon:348

 

 

古くから東南アジア各地で栽培されてきたため

原産地は多分インドあたりというだけで はっきりしているわけではないんじゃよicon:450

 


仏教では聖なる植物として扱われており

仏僧の衣を染めるのに使われているんじゃicon:423

 

 

 

ウコンは埼玉でも露地で育つんじゃが

ハウスや温室では8月末頃から葉の間から

独特の穂を出して美しい花を咲かせるんじゃicon:778

 

 

ウコン.jpg

 

 

 











薄緑色から白くなり 頂部がピンク色になる舌のようなものは

つぼみを包んでいるといわれるもので

それぞれ2個のつぼみが入っていて 一個ずつ開花するんじゃicon:cherryblossom

 

 

 

皮をむいた根茎を ゆでた後で 乾燥させて

粉末にしたものが 香辛料「ターメリック」じゃよicon:451

カレー粉の主原料の一つなんじゃicon:431

黄色の色素成分が有名な「クルクミン」じゃicon:454

水にも油にも溶け 肝臓にも良いという優れものなんじゃicon:461

 

 

ウコンの薬効は 肝臓に強壮的に働いて胆汁分泌を促進し

胆道炎 胆石症 黄疸などを改善する と言われているんじゃicon:76

 

 

ただし ウコンの有効性および安全性は

まだ十分に検討され尽くしていないので

これからも まだまだ研究が必要じゃのぉicon:821

 

 

 

こんなに大きな需要があるんじゃが

「クルクミン」の合成は困難で

今でも天然物を利用するしかないらしいんじゃicon:452

 

 

工業的な合成に成功すれば大金持ちになれること間違いなしじゃよicon:786icon:72icon:420

ワシもがんばって研究してみましょうかのぉicon:819icon:820



後期授業も順調に進んでいるicon:school

今日この頃じゃが 皆さんいかがお過ごしですかのぉ

最近は気持ち良い 秋晴れが続いていますのぉicon:sun

 

 

今日の薬用植物講座

オミナエシを紹介してみましょうかのぉicon:466icon:465icon:787

 

 

 

オミナエシ Patrinia scabiosaefolia (オミナエシ科)

は中国から日本にかけて広く分布し

人里近い路傍や林地周辺の やや湿ったところに野生しているんじゃよicon:816icon:720

 

 

 

万葉集や源氏物語にも登場する 秋の七草のひとつとして

有名な花なんじゃが 夏から初秋にかけて

鮮やかな黄色の花をつけるんじゃ。

秋晴れの青空に きれいに映えますのぉicon:257



オミナエシ.jpg


 

 

 












花の少ない夏をつなぐ切り花としても注目され

夏の商業花卉園芸の主役にもなっているんじゃicon:230

 

 

 

名前の由来は

花が白く ガッシリとしたオトコエシと比較して

オミナ(かよわい女性)のように見えるということで

オミナエシと呼ばれたという説があるんじゃよicon:50icon:80

 

 

根っこを乾かすと

醤油の腐ったようなにおいがすることから

「敗醤根(はいしょうこん)」と呼ばれているんじゃicon:451icon:449

 

 

 

オミナエシの根から 多数のサポニンが見出されているが

主な作用とみられる抗菌作用の本体は

まだ明らかにされていないんじゃよicon:444icon:443

 

 

中医学的には清熱解毒薬に分類され

体内の発熱の原因になる毒を消すものとされているんじゃicon:317icon:403

 

 

薬効としては古典に挙げられている病名は

腸癰(急性虫垂炎)をはじめとして

下痢、赤白帯下、化膿、赤目など

細菌性と思われる感染症が並んでいるんじゃよicon:376

感染症に不得意とされる漢方生薬の中で異彩を放っていますのぉicon:75icon:sparkling

 

 

 

急性虫垂炎の治療に使用される

薏苡仁、附子、敗醤根の三つからなる

「薏苡附子敗醤散(よくいぶしはいしょうさん)

は生薬の世界ではかなり有名なものじゃよicon:284icon:282

 

 

 

日本ではオミナエシが主に使われてきたんじゃが

中国ではオトコエシの根を「白花敗醤」

オミナエシの根を「黄花敗醤」と呼び

同じように使っているらしいんじゃicon:345icon:346icon:347



日本と中国で植物の使用法が異なるのがおもしろいですのぉicon:819icon:820




台風が過ぎても 今一つ天気がパッとしない

今日この頃じゃが

皆さんいかがお過ごしですかのぉicon:190icon:282icon:iconArrow012icon:cloudy

 

 

さてさて

今日の薬用植物講座

ナツズイセン の登場じゃよicon:clover

 

 

ナツズイセンLycoris sequamigera Maxim.(ヒガンバナ科)は

漢字で書くと「夏水仙」 中国名では鹿葱(ロクソウ)と呼ばれるんじゃ

icon:706icon:703icon:362icon:819


 

ナツズイセン.jpg















中国河北から江蘇、淅江あたりが原産とされる

観賞用植物なんじゃicon:816

 

 

最近では園芸店で球根が売られていることもあるみたいじゃ。

かなり早い時期から日本に入ってきらようで

西日本では時折 野生化したものが見られるんじゃよicon:345icon:346icon:347

 

 

 

地下に玉ねぎのような大きな鱗茎ができ

冬から春にかけてを茂らせicon:mark_clover

5月には枯れて地上には何もなくなるんじゃ。

8月下旬になると 突如芽を出して美しいを咲かせicon:397

9月になると また 地上には何もなくなるという奇妙な植物なんじゃicon:236

 

なかなかおもしろい植物じゃのぉicon:451

 

 

 

鱗茎からヒガンバナにも含まれる「リコリン」とともに

脳性まひ後遺症に効くというアルカロイド

「ガランタミン」が多量に含まれていることが分かったんじゃicon:257

 

ところが ほぼ同時期に

小児麻痺ウィルスのワクチンが実用化されて

脳性まひが激減したため

「ガランタミン」が必要ではなくなってしまったという

少し残念な逸話が残っているんじゃよicon:260icon:259

 

 

 

口に入れると「リコリン」による激しい嘔吐をおこすので

有毒植物とされているんじゃがicon:286icon:286

中国では咽喉腫痛などに効く民間薬として使われているんじゃよ。




それでは次回をまたお楽しみのぉicon:463icon:face_chomp



ひさびさに登場の

にんじぃの薬用植物講座!!

今日は この季節にぴったりの「キキョウ」を紹介しますぞぉicon:257icon:454icon:440

 

 

キキョウ Platycodon grandiflorum A. DC.(キキョウ科)は

北海道北部・東部を除く日本全国はもちろんのこと

朝鮮半島、長江以北の中国ほぼ全域に分布する

ワシらにもなじみ深い多年性草本植物じゃよicon:811

 

 

秋の七草として知られているんじゃが

開花期は品種によって違うものの

実際に咲くのは初夏~秋になるかのぉicon:76

 

 

本州中部の高原では8~9月頃に咲くんじゃが

ワシがいる埼玉では7月初めには咲き始めていますのぉicon:420icon:357

 

 

キキョウ.jpg














日本では代表的な野草として好まれ

絵画や着物の柄、家紋、詩歌の季題などに

古くから親しまれてきたんじゃ。

明智光秀も「桔梗紋」を用いていたんじゃよicon:451icon:451icon:451

 

 

 

生薬として使われているものは

秋に掘り出した根を皮つきで乾燥した桔梗根

収穫後直ちに根頭部と皮を取って乾燥した晒桔梗があるんじゃicon:450

 

 

皮つきの桔梗根は ワシら薬用人参とよく似ていて、

専門家でないと区別できないくらい そっくりなんじゃよicon:452

 

 

桔梗の成分として トリテルペン系のサポニン

プラチコディンポリガラシンの類がよく知られているんじゃicon:819

 

 

サポニンで有名なのは鎮咳去痰の効果じゃが

キキョウのサポニンだけでも

鎮咳去痰の作用である唾液、気管の分泌亢進のほか

血糖値下降、抗潰瘍、鎮静、鎮痛、解熱、抗炎症など

さまざまな薬効が動物実験で明らかにされているんじゃicon:247

 

 

 

最後に キキョウを配合する漢方薬icon:403として

次の5つを紹介しておきますぞぉ。参考にしてみてくださいのぉicon:819icon:819

 

・鎮咳去痰薬

清肺湯(せいはいとう)、竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう)、参蘇飲(じんそいん)

・咽喉痛などのどの痛み

桔梗湯(ききょうとう)、駆風解毒散(くふうげどくさん)、杏蘇散(きょうそさん)など

・内臓痛などの鎮痛薬

五積散(ごしゃくさん)、延年半夏湯(えんねんはんげとう)、鶏鳴散加茯苓(けいめいさんかぶくりょう)など

・下痢など消化管の水の停滞

参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)、藿香正気散(かっこうせいきさん)など

・化膿性疾患

排膿湯(はいのうとう)、排膿散(はいのうさん)、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)など



夏の薬用植物 続々登場icon:731icon:731icon:731

にんじぃの薬用植物講座!!

 

 

 

「ムラサキ」Lithospermum erythrorhizon Sieb. et Zucc.

北海道から九州まで全国各地で分布していた植物じゃicon:214 

 

 

初夏から夏にかけて白い花を咲かせるんじゃよicon:814

 

 

 

ムラサキ.jpg

 

 

 

 

根に含まれる色素シコニンは数ある染料の中でも

もっとも優れたものの一つとして

皇位、仏僧の最高位を示す色として珍重されてきたんじゃよicon:441

かの万葉集にもその名が載るほど歴史は古く

奈良時代~江戸時代末期まで日本中で栽培が行われていたんじゃicon:441

 

 

 

 

そんな日本の典型的な草原植物だった「ムラサキ」じゃが

明治時代以降は合成染料の登場により商業的価値を失い

今では絶滅危惧種レッドデータブック1B類に

指定されているほど数が減っているんじゃよicon:444icon:34 

 

 

 

現在も苦心して栽培が試みられているものの

発芽率が低くて、ウイルスなどにも弱いので

なかなか上手く進んでいないのが実状じゃよicon:mystify 

 

そのため最近では中国産の近縁種が

多く輸入されているんじゃのぉ。

 

 

 

 

この「ムラサキ」根が 火傷、痔の薬になる紫根(しこん)じゃよ。

 

 

抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、殺菌作用などがあり

紫雲膏などの漢方方剤に外用薬としても配合されているんじゃicon:454
まだまだ続くよicon:778

にんじぃの薬用植物講座!!

 

 

 

今日は・・・

紀元前3,400年頃メソポタミアで

すでに栽培されていたといわれる

史ある薬草の代表格「ケシ」を紹介じゃicon:460

 

 



アツミゲシ.jpg 

※この写真はアツミゲシです。

 

 

 

 

 

「ケシ」Papaver somniferum L.の果実の

外面にナイフで傷をつけると 白い乳液が出てくるんじゃが

そのまま放置すると次第に黒く乾き

これをかき取ったものがあの悪名高い麻薬の一種『アヘン』じゃよicon:474icon:801

 

 

古代ギリシャ語で水あるいは汁のことをアポスと言うんじゃが

ケシの乳液を特にオピオンと呼び

さらにラテン語化してOpium になったんじゃ。

 

 

 

『アヘン』という名は

中世に入り 西洋のオピウムという単語を

中国の音訳で漢字に置き換えるようになり

阿片(アピェン)と呼ばれるようになったのに由来するんじゃicon:450


 

 

 

 

さてさて 時代が変わって

キリスト教が絶対であった中世のヨーロッパでは、

植物が人を眠らせるということは

神のなせる業と長い間考えられていたんじゃが・・・

 

 

 

1803年ドイツのバデルボルンという町の薬局で

20歳の見習い薬剤師であったセルチュルナーが

「ケシ」から麻酔酔作用を起こす結晶性物質を取り出すことに成功icon:ecstoramationicon:420

 

 

 

人体実験をして麻酔作用を確かめ

ギリシャ神話の眠りの神モルフェウスの名を取り

モルヒネという名をつけたんじゃよ。

 

 

 

モルヒネの人体に対する作用は実に複雑で

最高の鎮痛・麻酔薬あるいは止瀉薬(ししゃくやく:下痢止めのこと)

として使われながらも、

重篤な中毒を引き起こす麻薬として怖れられてきたんじゃicon:447

 

 

 

最古の新薬であるモルヒネが発見されてから

200年経った20世紀末になって

現代薬理学と薬剤学の成果によって『究極の鎮痛薬』として

ふたたび脚光を浴びる存在になったんじゃicon:403

 

 

 

がんの末期などに見られるような強い疼痛を持つ人には

麻薬的な薬物依存性が現れず、痛みを軽減して快楽感が得られ

痛みの恐怖と不安から解放されることがわかったんじゃ。 

 

 

麻薬原料からがん患者の激痛を和らげる作用まで。

「ケシ」は人類にさまざまなことを教えてくれるんじゃのぉicon:463

好評連載中の

にんじぃの薬用植物講座!!

まだまだ続きますぞぉicon:287 

 

今日は太古の昔から食用薬用で使われている

「ベニバナ」を紹介じゃ。

 

 

ベニバナ.jpg

 

 

 

ベニバナ(紅花)の利用は今から遡ること約5,000年前icon:ecstoramationicon:ecstoramation

遠くメソポタミアやエジプトの時代から始まるんじゃicon:814

花は染料あるいは薬用とし

種子から取れる脂肪油、サフラワー・オイルは最高級の食用油として

数千年の間 その地位を奪われることがなかった

人類の歴史上貴重な植物になるんじゃicon:816 

 

 

日本でも室町時代から江戸時代にいたるまで

山形でベニバナの栽培が最も盛んに行われてきたんじゃが

十九世紀末に合成染料の出現で衰退し

太平洋戦争の頃にはついに絶えてしまったんじゃよicon:face_sad 

 

 

戦後になって山形市の佐藤八兵衛さんという人が

昔の栽培農家をまわって種子を探しあて

わずか三粒の発芽に成功してベニバナ 栽培が復活したんじゃ。icon:body_biceps

 

 

ベニバナはもともとアザミに似て

花の周辺や葉に鋭いトゲのある植物なんじゃ。

種子を収穫するとき このトゲは人の指を刺し

栽培農家の方に嫌われたんじゃよicon:821

 

トゲを避けて花びらだけを摘み取るところから

別名 末摘花(すえつむはな)という名が生まれたんじゃのぉicon:814 

 

『源氏物語』には末摘花という

世間知らずで人一倍の恥ずかしがりやの

ユニークな女性が登場しますよのぉicon:face_shy 

 

 

種子をしぼって取る紅花油、サフラワー・オイルは

リノール酸含量が最も高い食用油で、

お値段もそれなりではあるんじゃが

気になるメタボの良薬ということになりますかのぉicon:441 

 

 

はギリシャでも便秘薬や発汗薬として利用され

発熱、皮膚病、はしかなどに使われることもあるんじゃ。

 

 

 

漢方では女性の通経薬とするほか

血を活かし  瘀血(おけつ:血の滞り)を除くものとして

癰腫(ようしゅ:悪いはれもの)、打撲など

さまざま効き目があるんじゃよicon:441

昨日に引き続いてicon:iconTriangle011icon:iconTriangle011icon:iconTriangle011

にんじぃの薬用植物講座!!

 

 

 

第二回目はこの7月~8月にきれいな白い花が咲く

『ヤマユリ』を紹介じゃicon:2 

 

 

ヤマユリ.jpg

 

 

 

ヤマユリLilium auratum Lindl. (ユリ科)

国内では近畿地方以北に分布し

林間に野生している日本特産のユリなんじゃよicon:783 

 

 

野生のユリの仲間では最大の花をつけ

華麗で美しい花は見応え十分じゃのぉicon:398

甘くて濃厚な香りも特徴的じゃよicon:773 

 

 

 

大型の鱗茎は百合根(ゆりね)として食用に使われるんじゃ

茶碗蒸しなんかにも入っているじゃろぉicon:face_chomp 

 

球根は百合(「びゃくごう」と読む)として

滋養強壮、利尿、鎮咳などに効き目があるとされ

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)などに使われているんじゃよicon:783

ブログも更新100icon:230を越えたということで

今日から志向を変えて更新開始じゃicon:714

 

 

題して『にんじぃの薬用植物講座』!!

木村学長監修による薬用植物の豆知識icon:147をお届けじゃicon:ecstoramation 

 

 

第一回目は暑い季節にピッタリの植物icon:255

「ソテツ」を紹介じゃicon:257 

 

 

ソテツ.jpg

 

 

 

ソテツ Cycas revoluta Thunb. ex Murrayは園芸植物として

琉球列島、鹿児島、台湾、中国南部などに自生しているんじゃicon:441

  

漢字で「蘇鉄」と書くんじゃがicon:149

弱ってきて枯れそうになったときicon:732

鉄くずを肥料に入れるか 根に鉄の釘を打ち込むとicon:123

蘇るところから付いたと言われるんじゃよ

 

 

 

有名な奄美大島の「大島つむぎ」の染色においても

欠かせない植物なんじゃよicon:349 

 

 

種子その他に含まれるサイカシンネオサイカシン

有毒物質として知られ

食べると酵素あるいは胃の中で分解され

メタノール、ホルムアルデヒドなどを発生するんじゃ。

 

 

南西群島の離島では 干ばつで穀物が出来ないとき

種子や茎からでんぷんを取って食用にしてきたんじゃが

サイカシンにより中毒を起こすことも多かったんじゃのぉicon:sweat

 


日本では薬用として使われていないんじゃが

中国では種子の蘇鉄果が慢性肝炎に使用され 

鎮咳去痰薬としても使われているんじゃよicon:814

 

 

それ以外にも 根っこである蘇鉄根

打撲傷やリウマチ、下痢、出血などに

葉である蘇鉄葉は内臓痛、関節痛などに使われているんじゃ。

にんじぃ&にぃ

にんじぃ(薬用人参)
プロフィール

年齢
75年もの(伝説的じゃ)
性格
温厚だが、怒ると実を飛ばす
趣味
健康おたく(早寝・早起き)お風呂が好き
名言
キャロットは薬用人参ではないのじゃ。

にぃ(にんじぃの孫)
プロフィール

年齢
1年もの(まだまだひ弱)
性格
甘えん坊のおじいちゃん子、食いしん坊でいたずら好き
好きなこと
おじいちゃんの雑学を聞くこと、食べ歩き旅行
将来の夢
早くおじいちゃんみたいに実を飛ばしたいなぁ。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちにんじぃの薬用植物講座カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは「部活動・サークル」現地取材!です。

次のカテゴリはカテゴリを追加です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。